スペシャルな新年
『平成最後のニューイヤーコンサート、しかも新元号スタートイヤー・・・・・』ということで
新年の挨拶も、そこそこにリハーサルを始めたのは、
『元号唱歌』・・・・・
元旦の夜に作詞の響 敏也さんから、宮川彬良さんのところに歌詞が届き、
そこから作曲、オーケストレーション、写譜して完成したという、
間違いなく、今年日本で(世界でかも?)初めて作られた歌です。
そして演奏会で披露という、プレミアム感一杯の歌です。
それも、バックコーラスも入っていて、勿論オファーも今年になってからと云う、
荒技での初演です。
元号の歴史も勉強しながらの、リハーサルは趣深いものがあった。
まずその数250元号!
大きめのパネルに貼っても、この文字の大きさです。
我々が実感できるのは明治以降ですが、
実は元号を決めるタイミングとかは様々だったようです。
『ハレー彗星が来たから変えよう・・・・・』とか
『元号を変えると祝祭行事が増えて、経費がかさむのでしばらくこのままで・・・・・』とか
本当にあったらしいです。
音頭調のリズムにのって『ひんがしの~』で始まる元号唱歌。
その、ホッコリ感満載の歌は、江戸時代を想像させるテイスト感で、
天皇陛下がお元気で、譲位される慶びを表しているようでもあった。
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