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2015年2月

アンサンブル・ベガ in 郡山

2009年以来のベガ郡山公演

その時の印象は鮮明に残っている。

それはお客さんの熱気が凄かったこと・・・・・

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メンバーもその時のことを覚えていて

今日も何だか熱い予感が・・・・

リハーサルから早くも心地よいサウンドが溢れています。

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後半のスタートは『ロッシーニ 弦楽の為のソナタ』からです。

ロッシーニが12歳の時に作曲したというソナタ。全部で7曲あります。

それぞれが3つの楽章で構成されているので、相当な数の楽章がありますが、

全てスウーッと心に入ってくる心地よさを持っています。

ホテルのロビーのBGMなどでも良く使われているので、どこかで聞いたことが

あるかと思います。ロッシーニはその後、オペラの作曲家として名を馳せますが、

その原点がここに有るのではと思う。さらに、ロッシーニはその後、

なんと料理研究家として第2の人生を歩んだと云うことです。その本質は

お客さんの喜びを、自分の喜びとするということに尽きるのでは無いでしょうか?

それは既に12歳の時から、築き上げてきたものなのでしょうね。

恐れ入りますロッシーニさん。

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そのロッシーニに匹敵するサービス精神旺盛なベガのメンバーと宮川彬良さん。

しかし、媚びたり妥協したりするようなサービス精神とは訳が違う、自分たちの

音楽に対する揺るぎない精神により、今ここにあるものを、お客様にお聴かせする

魂の音楽だ!本物は心地よく、切なく、愛おしく人々の心へ響く。

アンコールの『サヨナラの星』では、会場全体でそれを実感したのではないだろうか。

2015/2/22

宮川彬良 & 大阪市音楽団 倉敷公演

久々の『大阪市音楽Dahhhhn!!』・・・・!

それも倉敷市民会館!

チケット完売!

ほとんど最高!(昔バンドマンだった頃、最高以上の出来を

ほとんど最高!っ云う表現をしていたのを思い出した)

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まさに最高以上の最高、『宮川彬良 & 大阪市音楽Dahhhhn!』

新旧の『宇宙戦艦ヤマト』を知らない人、知っている人

『クレージーキャッツ』を知らない人、知っている人

『ゲバゲバ90分』を知らない人、知っている人

そんな世代のお客様だったように思いますが、

知る知らないは全く関係なく愉しんで頂ける『音楽』

それが『アキラ & 市音』だと思う。

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リハーサルでは本番通りの演出や、段取りを確認します。

しかし、本番ではいろいろなアクシデントがあったり、サプライズが

あったりでハラハラドキドキはありますが、その緊張感がたまらなく楽しい!

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公演後、市音のメンバーのお一人が『定年で今日の公演が最後ですわ~』

と挨拶に来てくれた。宮川彬良 & 大阪市音楽Dahhhn!の公演がスタートした頃の

プログラムでは、私と一緒に、その緊張感を共有した人でもあり、寂しさを覚えますね。

指揮者よりも早く音楽をスタートさせる、あの瞬間は今も鮮明に脳裏に焼き付いている。

『ア~やめられない・・・・』この仕事。

2015/2/15

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