20回目の開演
アンサンブル・ベガ第20回定期演奏会がホーム宝塚ベガホールで
開催された。
今や全国各地でコンサートを行うアンサンブル・ベガ・・・・・
その原点となる演奏会が開かれたのは、1998年のことだった・・・・・
阪神・淡路大震災からの心の復興を願い結成されたアンベガ・・・・・
その姿勢は今でも演奏の中に表れる・・・・・
そして今後も進化し続けることになる・・・・
常に最上級の音楽作りをするアンベガ、しかしトップの芸術家と呼ばれるような
近寄りがたさは微塵も無い、それは自分たちの音楽をお客様へ
伝えたいというシンプルで真摯な気持ちのメンバー達だからこそ
お客様に喜んで頂けることができると思います。
今回の見物、聴物は20回という歳月の流れを一人のベースマンの
半生とシンクロさせてお届けする《ベースマンの孤独・・・20年目の不在》と題して
お届けしたアンベガ名物『音符の国ツアー』はナイスだった。
結成当時からのアンベガヒットメドレーと、一応フィクションのベースマンの日常を
綴ったストーリーは、かなりの反応だった。私にも身に覚えのある風景が
浮かび上がり舞台袖で苦笑することしきりだった。
もう一つの聴きどころはR.シュトラウスが書いた「ティル・オイレンシュピーゲル」
Vl、Cb、Hr、Fag、Cla という編成で書かれている。
情景であれ、感情であれ、全てのものを音楽で描いてみせるという
R.シュトラウス31歳の時作品・・・・・・
ワーカホリックだったというR.シュトラウス・・・・・しかし、家族思いでもあったらしい。
ベガの演奏には欠かせない小物達・・・・・
2014/9/27
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