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2014年7月

辻井淳の世界

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恒例となったヴァイオリン辻井淳の浜松リサイタルVol.Ⅳ

いつものように変幻自在の音色で、聴く人を魅了する

辻井淳のヴァイオリン・・・

それは一貫して変わらない音に対する真摯な姿勢、

それと常に変化していくサウンドへの探究心で

創られている。

心の琴線に触れるサウンドで15曲を聴かせてくれた。

2014/7/29

40年後の男達

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暑い夏の日の夜、およそ40年ぶりに集まった男達・・・・

大学時代に一緒に音楽をやって来た仲間達だ・・・・

何十年も会っていないのに、40年前のことを、

まるで昨日のことのように話す親父達・・・

あの日々があったからこそ、現在があるのを感じる・・・

相変わらず熱い話が続く・・・

2014/7/26

アキラ塾 in 舞鶴

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初めての舞鶴・・・

京都駅から「特急まいづる」でのんびりとやって参りました。

今日は久々の「海」と「うみ」の深読み・・・・

海辺の街「舞鶴」にピッタリのメニューをご用意しました。

会場は懐かしさを感じる「舞鶴市民会館」です。

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左の段ボール箱は、いつもは小道具を入れておく、ただの箱ですが

本番では、今日のプログラムに無くてはならない重要なアイテムに変身です。

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ボードに絵を描いて説明するアキラ画伯・・・・・

ほのぼのタッチの味わい深い絵です・・・・

恒例の「校歌をつくろう!」のコーナーでは、

舞鶴の名所、名跡と一緒に「肉じゃが」「かまぼこ」などの

日常的な言葉も混じり、それがアキラ塾長の天才的な作曲により

超カッコイイメロディが付けられて、大盛り上がりでした。

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最後に歌われる「風のオリヴァストロ」の照明は、全国各地のいろいろな照明さんに

お任せしていますが、そのイメージの捉え方が、ほぼ同じです。

イメージを言葉で伝えるのは難しいことです。

音楽はことばよりも、的確にそれを伝えていくものだと云うことを

感じさせてくれる現場・・・・・・

僕は好きです。

2014/7/12

オペラ「ブラック・ジャック」稽古

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来年開催される浜松市民オペラ「ブラック・ジャック」のプレイベントとして、

ブラック・ジャック歌会が9月7日にアクトシティ浜松中ホール(コンサートホール)

にて開催される。

宮川彬良さんの作曲により、生み出された「命」の数々・・・・・・・

その生まれる瞬間に立ち会っているという実感が、ヒシヒシと伝わってくる稽古現場・・・・

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凄いです!アリアも、アンサンブルも、合唱も・・・・全てが

魂の叫びです。

緻密に組み立てられた音楽・・・・・

シリアスだけではなく、遊び心が随所にちりばめられた音楽・・・・

宮川ワールド炸裂です。

出演者、スタッフ、関係者は、このオペラの「見届け人」ということになります。

ワールドプレミアよりも遙か前に、その作品が創られていく過程を見ることが

できる幸せと、責任を感じながら、時は来年の本公演へと進んでいきます。

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皆さんも9月7日から、その「見届け人」の一人になりませんか?

2014/7/5

市制施行103周年記念

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7月1日、私の生まれ育った場所「浜松」の市制施行103周年の

記念式典と記念公演が行われた。

市制100周年の時に演出・構成をさせてもらいましたが、

100周年を区切りにその後、記念式典、記念公演をやっていませんでした。

やはり、お祝い事はやった方が良いということで、3年ぶりの復活です。

主な担当は第2部記念公演の構成・演出です。

先月末に各出演団体の稽古場へお邪魔をしまして、いろいろとリサーチしたり

歴史などをひもといたり、本番で使う映像などを撮ったりしていよいよ本番を

迎えます。私が小学生の頃から名前は知っていましたが、実演は一度も

観たことはありませんでした。今回、参加される子供達、そして指導されている

保存会の方々とお話をさせて頂くうちに、それに対する並々ならぬ愛情、思慮を

感じることとなりました。健気に演じる子供達をみていると、胸が熱くなるのを

感じました。この歳になって初めて知る郷土の魅力・・・・・

それを知らない皆さんにも是非、紹介したいという気持ちで臨んだ本番・・・・・

その魅力が伝わったのではないでしょうか。

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「川合花の舞」子どもたちのRH

バックの映像は、この舞が奉納される八坂神社の祠の映像です。

カメラを固定にして撮った、風で木々が揺れるリアルな映像・・・・・

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「川合花の舞」子どもたちの「ボウズカの四ツ舞」

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「川合花の舞」保存会の「榊鬼」

このあとクライマックスでスライディングステージに乗ったまま

奥舞台の暗闇へ消えていった・・・・・・・・

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その後、穴の開いた舞台奈落から「道行き」を演奏しながら

迫りに乗って登場した「滝沢の放歌踊」

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こちらのバック映像も現場に行って、蚊に刺されながら

撮った滝沢町の『林慶寺』の映像です。

最後に登場した「横尾歌舞伎」は、あまりにも堂に入った中一女子たちの

熱演に釘付けとなり、写真を一枚も撮れませんでした。

みんなカッコよかったよ!

またいつかお目にかかりましょう。

2014/7/1

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