心 de バレエ 紋別公演 思い出編
公演が終わり、夜遅くホテルに帰るとエレベーターのなかに
ある案内が・・・・・・「明朝の日の出は3:44です」
さすがに日の出は見ませんでしたが、おいしい朝食をいただいて「銀色の道」の
ルーツを探るツアーへ・・・・・・
自前の車をPRに使っている林さんの車(なんとポスターまで貼ってありました)
もう閉山して30年以上経っている鴻之舞金山・・・・・
当時、東洋一の規模だったそうです。そこに働く人たちの街があった・・・・・
そこで生まれて、そこで育ったひとたちの故郷です。
その故郷を愛する気持ちは、いま故郷が残っている私たちよりも、その思いは
深く、熱いものを感じます。
宮川泰先生と小学校時代をともに過ごした林さん
閉山30周年を記念して建てられた記念碑、この除幕式には宮川泰先生も
来られて、林さんたちとともに除幕をされたそうです。
感慨深く碑を見つめるふたり・・・・
当時、鴻之舞金山で使用されていた品々が展示されていて、それに触れることも
できる資料館『驛逓』。 映画館や学校などもあった様子がわかり、当時の生活を
うかがい知ることができます。
そして今回の最大の目的は
鴻之舞金山と紋別を結ぶ「鴻紋軌道」で、実際に使われていた汽車を見ることでした。
紋別の資料館で朽ち果てていく運命の気動車を、ここ『驛逓』で修理復元して
なんと、動くようになっています。まだレールが敷いてないので2mくらいしか
動かすことはできませんが、今後レールを敷いて動かせるようにするそうです。
このレールの軌道こそが、『銀色の道』の原点だったのです。
そして、この鴻紋軌道を設計したのが宮川泰さんのお父さん、アキラさんのお祖父さん
だったのであります。
林会長ここでも語る語る・・・
いつまでもお元気でいてください。
こんどは銀色の道を走っている汽車に乗りたい・・・・
www.h2.dion.ne.jp/~cha2/nature/kounomai
2014/6/29
最近のコメント