アンサンブル・ベガ in 京都
なんとアンサンブル・ベガ初見参の京都コンサートホール。
アンベガにとって近くて遠い場所だった京都・・・・
今日は例年「母の日」に行われている『ハートフル・コンサート』です。
シューボックスタイプの京都コンサートホール・・・・・
パイプオルガンも和テイストを醸し出すデザインです。
とにかく初めてのホールは、ホールのステージマネージャーさんに
いろいろなデータを伺って、並び位置等を決めていきます。
サウンドチェックをしていると、後ろにあるオーケストラ用の迫りを
上げることで反響板のような効果を得られて、演奏する方もかなり、やりやすい
環境になることが判明!客席でも直接音と間接音のバランスが良くなり
位置を動かさずにいけそうです。
サウンドチェックの肝は、いま出ている音がどのように鳴っているのかを
見極めることです。直接音と間接音とのバランス、見た目と聞こえてくる音とのマッチング
、客席内の場所による変化の状態、等々チェック事項は多い。
これを「すみれの花咲く部屋」の演奏のなかで、チェックしていき、
その情報をプレイヤーにフィードバックしていく。
大事なのは、こうすればこうなるという予想をすることです。
もちろん演奏の技術や、高い対応能力をもった音楽の職人集団である、
ベガのメンバーは、それをすぐさま感じ取り、演奏に反映させていく・・・・・
このやりとりは私はにとって、修行の場でもあり、楽しみの場でもあります。
先週の「こどもの日」につづき、「母の日」という、家庭内イベントの日でもありますが、
さすらいの舞台監督はこの場所で生きていくのだ。
2014/5/11
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