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2014年3月

別れの時

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春は別れと出会いのシーズン・・・・・・

そのほとんどは新たなる旅立ちを意味している・・・・・・

そんな春、自分が送られる立場になるとは思いもよらなかった。

しかし、それが世の中なのかも知れない。

20年にわたり培ってきたものは、全て自分の体の中に染みこんでいる。

溜まりに溜まっていた資料をすべて廃棄した。

気分がスカッとした・・・・・これが断捨離というものなのか・・・・・・

明日からは新しい場所で、新しい仲間との仕事がスタートする。

みなさん、これからもよろしくお願いします。

2014/3/31

アンサンブル・ベガ熊谷公演

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熊谷市郊外の田園地帯に佇む、大里生涯学習センターあすねっと文化ホール。

熊谷へは何回か公演で来ていますが、ここは初めて参りました。

舞台のプロセミアム(枠)より前に、舞台のスペースが広くあり、

セッティング位置を決めるのに何パターンかトライしてみることに・・・・・・・

最初はほとんどのパートが舞台前に出た状態でサウンドチェック・・・

コントラバス、チェロは広がりがあり、いい感じだが、ヴァイオリンは音がダイレクトに

聞こえすぎて、もうすこし間接音的な響きが欲しいと云うことで、次は思い切って

アンサンブル全体を2mくらい後ろに下げて、セッティングをした。

音像はすこし遠くになったが、ヴァイオリンの直接音と間接音のバランスは良くなった。

ピアノも後ろの位置の方が、聞きやすかった。こういうことはやってみないと判らない・・・

もちろん予想を立ててはやりますが、結果はまったく違っていたりもします。

重要なのは何がどう変わったのかを見極めることです。

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熱烈拍手喝采のコールに答える彬良さん。

熊谷は日本一暑い街として有名ですが、そこに住んでいる人たちのハートも

日本一熱い街でした。

2014/3/22

こころ洗われる場所

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すこし前になりますが、東広島市の山間にある河内小学校へおじゃました。

いつも『アキラ塾』でご一緒している、歌手の岡崎裕美さんからお話を頂いた。

全校児童51人というアットホームな学校でのコンサートだ。

体育館での仕込みを終えると、校長室に呼ばれた・・・・

少しすると子供達が『さくら餅』を持ってきてくれた。

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この『さくら餅』手作りです!それも子供達がひとりづつ作っているという・・・・・。

葉っぱも去年取っておいて塩漬けにした物だ、餅米も人によって、つぶし方も違う、

つまり51人がひとりひとりオリジナルの『さくら餅』を作ったのだ!

これには感激した・・・・・・と思ったら、今度は「6年○田○太~を歌います」

と言って童謡の独唱を始めました。朗々と歌います。そのストレートな気持ちが

ビシビシ伝わってきます。ブラボー拍手喝采しているうちに、次の子の歌が始まります。

何とここの小学校の子供達は自分の「持ち歌」というのがあって、1年生のときから

毎年1曲を自分の「持ち歌」として、愛唱しているそうです。なので6年生になると

6曲の持ち歌があるということです。廊下で会っても「持ち歌」歌ってくれます。

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お昼は「給食」頂きました。

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地域の人たちをお迎えして、さくら餅でおもてなしをして、ふれあいの時間もあって、

コンサートが始まります。子供たちは地域の人たちの前の席で、座って聴いていますが

自分の歌える曲が出てくると、立って歌います。岡崎さんの歌とMC、ピアノの広瀬さんの

華麗なる演奏により、コンサートは大いに盛り上がりました。

子供たちも喜んでくれたらしく、後日感想文が届きました。

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歌の岡崎さん、ピアノの広瀬さん、そして私宛にも感想文を頂きました。

忘れていたピュアな心、そして地域の人たちの愛情、自信を持つことの大切さ、

などなど一杯勉強させて頂きありがとうございました。

2014/3/17

アンサンブル・ベガ宝塚定期公演

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今日のメンバーを紹介します・・・・・

1st  ヴァイオリン 接木 淳さん 84歳

2nd ヴァイオリン 比企幸一さん 82歳

ヴィオラ      真月陽子さん 29歳のまま

クラリネット    鈴本豊彦さん 85歳

ファゴット     星尾伸夫さん 81歳

ホルン       池垣茂太さん 87歳

チェロ       権藤広樹さん 81歳

コントラバス    荒鷲真一さん 89歳

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皆さんお疲れさまでした・・・・ね。

2014/3/15

辻井淳 新作CD

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こちらも昨年の8月に録音した、ヴァイオリンの辻井淳さんの最新CD

Martini "Plaisird' Amour" 『愛のよろこび』

ここ数年、毎年レコーディングエンジニアとして参加させて頂いている、

辻井さんのライフワークになっている『小品集』。

毎回、どんな曲があるのか楽しみな録音の現場です。

それと同時に辻井さんの演奏の微妙な変化を感じ取ることができます。

すでに高嶺の域にいる辻井さんですが、日々新しい音を追求している姿が

そこには見えます。これを感じることができるのは、きっちり一年スパンで

レコーディングをしている『私』しか感じることができないものなのかも知れない。

そう考えると、自分も一年で成長、進歩、勉強していかないと、それを

感じ取ることはできません。

みなさん是非このCD聴いてみてください。

そして、毎年辻井さんの変化を感じ取ってください。

そこにはディープな音楽のワンダーランドが待っているはずです。

2014/3/13

レジェンド完成・・・・

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アンサンブル・ベガのホルン奏者「池田重一」さんのニューCD出来上がりました。

その名も ”The Legend of The Wind”

昨年の8月にレコーディングエンジニアとして参加させて頂きました。

全曲にわたり弦楽四重奏+ホルンという編成で演奏されています。

弦楽器隊 V.S 金管という構図、それぞれの楽器の文化、歴史があり

音楽観が垣間見える録音だった。もともとホルンの録音はそんなに多くは無く、

増しては弦カルテットとの録音という物は、それほど世の中に存在しない。

ホルンの音というのは、コンサートでは通常、反響板や壁に当たった音の

反射音を間接的に聴いているもので、録音ではそのイメージの捉え方でずいぶん

マイクのセッティングが変わってきます。録音現場では、いろいろなことをトライ

しますが、演奏は生身の人間がやっているので、落としどころの見えないゴールを

いつまでも追いかけることはできません。初めての挑戦は時間との勝負でした。

演奏者、スタッフ一丸となったチャレンジにより、なんとか『これがポイントだ・・』

というところを見つけだし、録りきった数日間だった。

リリースされたCDを自宅のオーディオシステムで聴くときの、ワクワク感は

録音した者でしか味わえないものだ、そしてそれが素晴らしければ至福の時と

なる。これを味わうために全ての努力を惜しまない姿勢を貫く。

演奏者もスタッフも同じだ・・・・・・。

2014/3/12

ふたりのオーケストラ滝川公演

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今日の公演は「ふたりのオーケストラ」滝川公演です。

天気が良いのでホテルから歩いて来ました。

会場はオープンして40年以上経つ「たきかわ文化センター」

昭和の雰囲気を醸し出す外観・・・・・

その向こうに見えるのは楽屋口

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なんとも云えない風情の佇まいです。

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中に入ると昭和レトロな客席と、天井ライト

良き時代の映画館の様でもある・・・・・・

しかし、このあと我々は驚愕の体験をすることに・・・・・・・・

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調律と仕込みが終わり、リハーサルが始まると・・・・

演奏者も、客席で聞いている我々も、驚愕のサウンドを聴くことになった。

それは、現代建築の粋を集めて作られた全国の名だたるコンサートホールでも

これだけの良い音響を持っているホールは、そうは無いと思います。

それは、もちろん狙って作っている訳なので「作られた感」がどうしても

つきまといます。しかし、ここのホールは多分、音響設計なるものは

無く作られていると思います。舞台に設置された反響板は、隙間が大きく空けられ

ていて、「設計上どうしようも無いのでこうなってます」~的な感じですが、

鳴っている音は素晴らしく良い・・・・・・・

築後年数が経っているので改修工事の計画があったらしいが、予算がつかなくて

そのままだそうだ、どうかこのままの姿でいつまでも在って欲しいと願わずには

いられない。

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平原さんが吹く4本の楽器・・・・・

同じサックスと云う無かれ・・・・・

同じリード楽器と云う無かれ・・・・・

平原さんは、ソプラノサックスという楽器を吹いている。

平原さんは、テナーサックスという楽器を吹いている。

平原さんは、クラリネットという楽器を吹いている。

全てが別の楽器として、それを演奏されています。

(あくまで私が聴いている感想ですが)

今日のようなホールで、平原さんのソプラノサックスで「ニューシネマ・パラダイス」

なんか聴いちゃった日には、映画が見えてきますよ・・・・・

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リハーサル中も笑顔で『いいねぇ~』の「ふたりのオーケストラ」

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本番では、こころに染みる音楽が一杯だった。

83歳のアナウンス嬢も素晴らしい存在感で、

心地良いコンサートをお楽しみ頂けたのではないでしょうか。

主催者の皆さん、滝川の皆さん、スタッフの皆さん

ありがとうございました。

2014/2/24

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翌朝、ホテルの朝食会場からは『暑寒別岳』が綺麗に見えた。

あの向こう側は日本海だ・・・・・

遠くに来たな・・・・

たどり着けるのか?Ⅱ

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ズラリと並んだチケット・・・・

山形から北海道滝川までのチケットだ。

一旦、東京へ戻ってから羽田から飛行機で行った方が早いといわれたが、

昔から一度で良いから列車で北海道へ行きたいという夢があったので、

せっかくのチャンスを無駄にはできないと思い、スケジュールを立てた。

7:55山形発の仙山線で仙台まで行く・・・・・道中、雪深い山やら、谷やら、

渓流やらがあり、普段雪をめったに見ない地域に住んでいる私としたら

ずっと見ていても飽きない美しい世界が一杯だった。

仙台から新青森までは、新幹線はやぶさで行く。

こちらも真っ白な大地を、蹴散らしていくスピード感・・・・・・

新青森から函館までは、特急スーパー白鳥・・・・・

生まれて初めて青函トンネルを通った

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乗っている感じは普通のトンネルと同じだが、席の前には、いろいろな数値が入った

断面図があり、これを作った人たちの大変さに想いを馳せる・・・・・・

数分で津軽海峡を超えれば、そこは北の大地・・・・・

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越えてきた津軽海峡を右に見ながら、列車は進む・・・

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遠くに見えるのは函館か・・・・・・

函館からは特急北斗に乗り換え、札幌を目指す

約4時間の長丁場だ

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快晴の車窓からは、北海道ならではの景観を楽しむことができた。

見える山は「駒ヶ岳」だろうか・・・・・

山には~岳と、~山と呼び名に違いがありますが、~岳と呼ばれるものは

二つ以上の峰が連なっている状態(~連峰)を岳と呼び、単独でそびえ立つものを

山と言います。だから多分見えるのは、駒ヶ岳だと思います。

そんな、北海道の雪景色を満喫しているうちに18:14に札幌に着きました。

札幌から滝川へは、乗り心地最高の特急スーパーカムイで行きます。

滝川に着いたのは19:22・・・・・・

すでに町は暗く、人通りもなく、雪がうず高く積み上げられた歩道を

ホテルまで歩くことに・・・・・・

移動時間11時間27分の鉄道の旅は終わった。

次の日の朝、ホテルの前で写真を撮ると

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こんな感じです。

2014/2/23

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