すこし前になりますが、東広島市の山間にある河内小学校へおじゃました。
いつも『アキラ塾』でご一緒している、歌手の岡崎裕美さんからお話を頂いた。
全校児童51人というアットホームな学校でのコンサートだ。
体育館での仕込みを終えると、校長室に呼ばれた・・・・
少しすると子供達が『さくら餅』を持ってきてくれた。
この『さくら餅』手作りです!それも子供達がひとりづつ作っているという・・・・・。
葉っぱも去年取っておいて塩漬けにした物だ、餅米も人によって、つぶし方も違う、
つまり51人がひとりひとりオリジナルの『さくら餅』を作ったのだ!
これには感激した・・・・・・と思ったら、今度は「6年○田○太~を歌います」
と言って童謡の独唱を始めました。朗々と歌います。そのストレートな気持ちが
ビシビシ伝わってきます。ブラボー拍手喝采しているうちに、次の子の歌が始まります。
何とここの小学校の子供達は自分の「持ち歌」というのがあって、1年生のときから
毎年1曲を自分の「持ち歌」として、愛唱しているそうです。なので6年生になると
6曲の持ち歌があるということです。廊下で会っても「持ち歌」歌ってくれます。
お昼は「給食」頂きました。
地域の人たちをお迎えして、さくら餅でおもてなしをして、ふれあいの時間もあって、
コンサートが始まります。子供たちは地域の人たちの前の席で、座って聴いていますが
自分の歌える曲が出てくると、立って歌います。岡崎さんの歌とMC、ピアノの広瀬さんの
華麗なる演奏により、コンサートは大いに盛り上がりました。
子供たちも喜んでくれたらしく、後日感想文が届きました。
歌の岡崎さん、ピアノの広瀬さん、そして私宛にも感想文を頂きました。
忘れていたピュアな心、そして地域の人たちの愛情、自信を持つことの大切さ、
などなど一杯勉強させて頂きありがとうございました。
2014/3/17
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