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2014年2月

アンサンブル・ベガ山形公演

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数年前の夏ツアーで来た山形・・・・

今回は山形駅前の『山形テルサ』公演です。

キャパシティに対して空間、客席スペースが大きめに設定されている

コンサートホール『山形テルサ』は、アコースティックな音響が素晴らしいです。

物理的に良い音というのと、客席の環境が良いというのは全く別の

条件の話ですが、ここ『山形テルサ』はどの席で聴いても十分その良さを

堪能できるホールだと思います。

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正面の音響反射板の形状が『東京文化会館リサイタルホール』と

同じ形状です。

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サウンドチェックはいつものように『すみれの花咲く部屋』です。

いつでも、どこでも演奏される『すみれ~』ですが、このサウンドチェック中に

ホールの音響特性のデータ(自分の感覚)を収集して、メンバーにフィードバック

していき、ベガのサウンドがベストな状態でお客様へ届くように努力します。

ひとりひとりの技術や音楽性がとてつもなく高いアンサンブル・ベガのメンバー

音楽のサムライたちとの、やり取りは厳しくとも、楽しい・・・・・・

本番の演奏はいつも『これが最高だ』と感じるも・・・・・

次の本番でも『これが最高だ』と感じる・・・・・・

これっていったい何だろうか・・・・・

恐るべしアンサンブル・ベガ

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そんなサムライ達も、ステージを降りれば普通の『食いしん坊サムライ』に・・・・・・

小食?の私と、ホルンの池田さんは少なめの『うな重』・・・・

その他の人たち(女性も含む)は『たっぷり目のうな重』・・・・・

2014/2/22

たどり着けるのか?その4

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樹氷コースを半分くらい来ると、視界も開け、極寒の世界とは違うのんびり

した世界が広がります。

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3日間山頂へチャレンジしましたが、ついにモンスター樹氷を目にすることは

ありませんでした。残念ですが自然とは、そういうものでもあります。

私と同じ日程で、同じホテルに、樹氷を撮影にテレビクルーが来ていましたが

おそらく映像は録れないまま、下山したのではと思います。

自然相手の仕事は大変です。お疲れさまでした。

樹氷は観ることが出来ませんでしたが、蔵王温泉スキー場、隅から隅まで

満喫させて頂きました。

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20年以上S社のスキーを使ってきましたが、今シーズン初めて

国産の小賀坂スキーにしてみました。

フラッグシップモデルのKS-MD

きめ細かい職人の技を感じることが出来るスキーです。

どんな人が乗っても、自分が巧くなった気になる板です。

どんな斜面でも、どんなターン弧でもストレス無く、滑り降りてくることが

できます。一日滑っていても疲れることは無い、しかしそんなにイージーではない、

ある程度技術を持った人ならば、そのポテンシャルを感じることはできると思います。

特に中回りのカービングは、メッチャ快感です。

樹氷モンスターへはたどり着けなかったけど、いい時間を過ごすことができた。

また来よう・・・・蔵王温泉スキー場

2014/2/20

たどり着けるのか?その3

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朝起きて窓から外を見ると、なんと晴れているではないか・・・・・

すぐに目の前のリフトに乗るべく、ホテルを出た。

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リフト乗り場の気温がマイナス7度・・・・

昨日より暖かい(?)

リフトを降りるとそこは、樹氷が原の中間地点だ。

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このあたりの木は、まだ成長中の樹氷の赤ちゃん達だ・・・・

モンスター樹氷を観るべく、すこし下ったところからロープウェイで

山頂を目指す。中間地点の気温はマイナス13度。

ロープウェイに乗っていると、見る見るうちに天候が激変・・・・・

山頂駅に着くと横殴りの風と雪で、自分が樹氷になりそうだった。

気温はマイナス18度・・・・吹いている風が半端でなく強い

体感温度はマイナス25度くらいか?

手はしびれ、顔の感覚は無くなり、視界も3mくらいしか無い、

モンスターを観ることもなく一目散に、山麓を目指して撤収!

2014/2/18

たどり着けるのか?その2

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雪上車のドライバーに聞くと、昨日と一昨日は蔵王への道路が

大雪で大変なことになっていた・・・・・

何でもバスが横転したりして、お客さんが来られなかったらしい・・・・・

今、乗っている雪上車も動けなくなり、スキー場のピステン(圧雪車)で

引っ張ってもらってやっとホテルまでたどり着いたらしい・・・・・

ドライバーは『今日は大丈夫だ~』と・・・・

遠くを見つめながらつぶやいた・・・・・・

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程なく、樹氷が原に一番近いホテルに到着・・・・・

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雪上車を降りて振り返ると、そこには真っ白い世界が広がっていた。

雪上車を引っ張ったというピステンが、ゲレンデのグルーミングへと

出ていった。明日は朝一であの山の向こう側ある、樹氷を見に行くことに

2014/2/17

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たどり着けるのか?その1

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大雪に見舞われた日本列島・・・・

何の因果か、さらに寒いところへと向かった。

山形駅からバスに乗り、蔵王の温泉街をトボトボ歩き

中央ロープウェイの山麓駅から山を目指した・・・・・

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101人乗りというゴンドラに一人乗り込む

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山麓での気温はマイナス10度・・・・

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終点の鳥兜山駅に着くと、雪上車が迎えに来てくれた

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乗り込む・・・・・

当然誰もいない・・・・・

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周りは日が沈み懸けている・・・・・

ディズニーランドのライドに乗っているような乗り心地の雪上車

ひとりハイテンションの私

たどり着くことはできるのか?

2014/2/17

米良美一コンサート

米良さんとは、宮川彬良さんとの『心 de バレエ』『ふたりの歌謡ショウ』で

ご一緒させて頂いていますが、今回、米良さんからお話を頂き『米良美一コンサート』

の舞台監督をすることになりました。

その第1回目は大阪府のなかでも、兵庫県に近い丘陵地にある豊能町です。

会場の豊能町ユーベルホールは、オープンして20年くらい経っているそうですが、

綺麗でしっかりした造りになっていて、良い音がします。

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『別れの予感』『カスバの女』などの玄人好みの歌から、

『セカンド・ラブ』『時の過ぎゆくままに』等々・・・・・

私の好きな昭和歌謡曲が並ぶプログラム・・・・・

最後の『ヨイトマケの唄』では、客席から「ブラボー!」まで飛び出して

いい感じのコンサートが出来たと思います。

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今日のコンサートスタッフは凄いですよ!

音響 (株)大阪音研 取締役 長戸哲夫

照明 (株)ライティング フリーダム 代表取締役 村下 薫

舞台装置 (株)イーステージ 代表取締役 榎 康博

舞台監督 (株)日本シアタサービス 平社員 松田淳一

違いが判る『親父』たちの仕事場は、楽しい・・・・・

皆さん ありがとうございました。

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2014/2/11

宮川彬良&アクトシティポップスオーケストラ

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大人のオーケストラ・・・・

違いが判る大人だけで組織された、ポップスオーケストラ・・・・・

最高です!

一瞬のうちに消え去っていく音楽と時間・・・・・・

その一瞬を共有するお客様とオーケストラ

一期一会の出会いは楽しい

しかし、やがて悲しき・・・・・・・

本番が終わればオーケストラメンバーもお客様も、

それぞれの場所へ帰っていく・・・・・・

一瞬の楽しさは思い出となって、劇場の壁やら、人々の心の中に

刻み込まれ、化石のようにこびりついていく・・・・・

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お客さんが入ってきたときの照明は、そのままオープニングの『アメリカ』へと続く

おとなの照明・・・・・

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メンバーの皆さん

日本一カッコいいオーケストラでした!

いつかまたお会いできる日を楽しみにしています。

ありがとうございました。

2014/2/9

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