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2013年5月

ふたりのオーケストラ

昨夜の公演後に岡山県の倉敷までやって参りました。

中高一貫校の芸術鑑賞会での『アキラさんとまこと君 ふたりのオーケストラ』公演です。

学校の体育館でコンサートを行うのは『ふたりのオーケストラ』史上初めてのことです。

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ひとつひとつの音の響きや、客席への聞こえ具合を念入りにチェックしながら、

音楽と音響を調整していきます。暑い時期なのでドアを開放して本番を行いました。

鳥の鳴き声や、風のささやきが聞こえてくる自然な環境・・・・・・。

そしてピュアな心を持つ中学生から高校生のお客さん・・・・・・。

いつでも、どこでも『ふたりのオーケストラ』のスタンスは揺るぎがない。

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演奏しながらカメラに向かってポーズしている平原さん。

音楽の達人ふたりの世界は、ひとことで言うと『楽』・・・・・・・。

10年程前に、この学校の吹奏楽部の演奏を聴く機会があり、

数ある全国の吹奏楽有名校の中でも、私が最も感激したそのときの演奏は、

今でも記憶の中に鮮明に残っている。その時には、その気持ちを伝えることは

できなかったが、10年の月日を経てその時の気持ちを伝えることができた。

目に見えないものは、こうやって伝わっていくものなのだ・・・・・・・。

2013/5/30

アンサンブル・ベガ in いずみホール

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【歌うオペラを 奏でる楽しみ~聴く歓び】と題して開催された

宮川彬良&アンサンブル・ベガのいずみホール公演。

誰もが聴いたことのあるオペラの『あの歌』の数々を、

アンサンブル・ベガの演奏だけでお贈りするというプログラム・・・・・。

スケートのコンペティションなどの、いろいろ規制があるなかで使用される

オペラ歌無しバージョンとは、一線を画するアンサンブル・ベガの演奏。

それは、舞台音楽、そして歌を知り尽くしている宮川彬良さんの

奥深い仕事の凄さを見た感が・・・・・・。

まさに『奏でる楽しみ』満載のアレンジだった。

恒例のアンベガ名物「音符の国ツアー」も歌劇(過激)「蝶々夫人の真実」と

題して、奇想天外な洞察力を発揮した彬良さんの演技付き解説も大受けだった。

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細長い笛を吹く謎の人物・・・・・・。シルクハットに黒マント、顔には何やら怪しいめがね

を掛けて登場・・・・・。どこから見ても「トランプマン」にしか見えなかったが、

ひとたび細長い笛を吹き出すと、「夜の女王のアリア」をコロラトゥーラばりに

吹きまくり大喝采を浴びていた。宇賀神さんお疲れさまでした!

高い演奏技術とエンタティメントを持ち合わせる、アンベガメンバーの

演奏はお客様に『聴く歓び』を感じていただけたと思います。

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理想のためには一切の妥協は無い・・・・・・というアンベガのリハーサル

この姿勢が『奏でる楽しみ~聴く歓び』を成就させる。

2013/5/29

撮る人々

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タイトル 『撮る人々~摂る人々』

日本中どこでも食べられる鰹・・・・・・・・。

何故、写真を撮っているのか?

それは、今此処でしか食すことができない鰹だからです。

その名は『もち鰹』・・・・・。知る人ぞ知る浜松の味です。

今が旬の鰹、それもその日の朝に捕れた新鮮な鰹・・・・・。

その身は包丁の刃が入らないくらい、弾力があり、

食すると「もちもち」した食感で、鰹の旨味を味わうことが出来ます。

この「もち鰹」、時間が経つと普通の鰹になってしまうという代物。

この日も「限定五食」のうち「二食分」をフライングゲットぎみで、食べさせて頂いた。

そして、大阪から打合せのために来ていた音楽家二人と、

情熱大陸がBGMで鳴っているかのような熱い音楽トークが繰り広げられ、

浜松の夜は更けていった。

2013/5/16

Go!Go!市音

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5月5日5時55分開演!

5並びでスタートするGo!Go!市音

昨年に引き続き2回目の開催となった。

大阪市音楽団を愛する人々が出演し、大阪市音楽団を愛する人々が集結した。

集結というと政治的意味にとられがちだが、ここではもっと純粋に、この市音サウンドを

楽しみ、今後も楽しんでいきたいという、ごくごく普通の市民の皆さんで会場は一杯

だった。客席で聴く市音のサウンドは、涙が自然と溢れるハートフルな演奏だった。

何故、涙が出るのか・・・・・・?。

歴史のある楽団・・・・。その演奏を聴きに来る人々・・・・・。

これはひとつの文化であることに異論はないだろう。

これを失ったときに、違う文化を0から創るのか・・・・・・・・。

戦わなくても答えは出せるはず。

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佐渡さん、彬良さん ふたりのマエストロが、本当にやりたい音楽ができる楽団。

これは大阪市が世界に誇るべきことではないんですか?

宝じゃないんですか?

不思議、不思議・・・・・・

2013/5/5

ベガこどもの日スペシャル

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『5月5日こどもの日』兵庫県立芸術文化センター大ホールで恒例の

宮川彬良&アンサンブル・ベガ「こどもの日スペシャル」コンサートが行われた。

開場中のロビーでは、こどもたちが自由にオーケストラで使われている楽器を

体験演奏できる『音の動物園』が開催されて大変な賑わいだった。

開演前のアナウンスも、こどもたちが行い。今年はアナウンスブースまで登場して、

とことん、こども目線で楽しむということが考えられていた。

音楽はいつものアンサンブル・ベガの音楽ですが、こどもに解りやすく、

かつ楽しんで頂くための工夫が、随所にちりばめられている

70分間こどもバージョンです。

私も何回かステージに登場しましたが、お客様の反応が手に取るように分かり、

面白かったです。なかでも「動物の謝肉祭」では、一曲づつタイトルをめくりに

行くわけですが、そのタイミングが重要で最初からタイトルが解った上でその曲を

聴くのか、ある程度、曲が演奏されてタイトルのモチーフが出てきた頃に、

めくるのかで楽しみが随分違います。

自分が想像していたタイトルと同じなのか、はたまた違うのかという、

ひとつのクイズ的に楽しむことができます。曲ごとにモチーフが出てくるタイミングは

それぞれ違うので、めくるタイミングは重要です。

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毎度お馴染み「幸せのリズム」のパネル裏の様子です。

芸文スタッフの皆さん、ありがとうございます。

その仕事に対する真摯な姿勢・・・・・いつもリスペクトしています。

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カーテンコール!

2013/5/5

海の上で~

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広々とした駐車場の向こうは、太平洋へと続く浜名湖だ。

あるイベントの下見にやって来た。ここの近くに15年くらい住んでいたこともあり

懐かしさもある場所・・・・・。例年は「潮干狩り」のシーズンなのだが、

アサリが不漁のため、今シーズンは中止となっている。

ゴールデンウィークにも関わらず静かな表浜名湖・・・・・。

さて、あるイベントとは、全てを海の上でやるイベント。

つまりステージも観客も、海の上というプランだった。

実現させるには、気が遠くなるほどの時間と労力と資金が必要になる。

はたして夢となるのか、現実となるのか・・・・・・・。

時の流れに身を委ねるとしよう。

2013/5/1

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