セミナー
「見る・聴く・演奏する」から「創る」へ!を合い言葉に、
浜松では市民の力で音楽の都づくりを進めています。
その市民活動の一環として、アクトシティ音楽院が主催する
「主催者養成セミナー」があります。
昨年末に依頼を受けて講師をすることに・・・・・・・・。
内容は「舞台演出について」というテーマですが、舞台を創る場合、演出の手法だけを
取り上げて説明するのは、あまり意味のないこと・・・・・・。
つまり、「何のための演出なのかを考えましょう」・・・・・・・
というところから話をさせて頂いた。舞台というモノは、いろいろな要因で成立しています。
しかし、一番大事なモノは、まさに舞台で繰り広げられているモノ。そのものであります。
音楽であったり、踊りであったりするわけですが、これをいかに深く広く理解するかです。
照明の当て方ひとつとっても、その方向、形、明暗等によって舞台上の人物の
キャラクターは変化してきます。それは、舞台で何が演じられているのかを
理解しなければ、それをお客様にお見せすることはできません。
一瞬のうちに消え去っていく照明と、演奏やダンス・・・・・・・。
その一瞬、一瞬を共有しながら、本番は進んでいきます。
限られた機材のなかでも、その一瞬をお客さんの心に、刻み込むことは
できるはずです。
本番は19日(土)
アーティストはアカペラグループの『チキンガーリックステーキ』
チケットはSOLD OUT
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