ふたりのオーケストラ知多公演
世界最小にして、最強の『アキラさんとまこと君~ふたりのオーケストラ』の
今年初めての公演が愛知県知多市勤労文化会館でおこなわれた。
自宅のある浜松から、車で1時間くらいで行くことが出来る知多半島。
ホールは建ててから年数が経っている感じはしますが、内部は素晴らしい
コンディションです。
席数1000席という美しい客席と、老練なスタインウェイが醸し出す雰囲気は、
『ふたりのオーケストラ』にまさにピッタリの感じ、はやく演奏を聴いてみたいという
気持ちになります。
ピアノの調律が終わると、平原さんが重たい楽器ケースをゴロゴロと登場です。
まず、ケースを開けて室温に慣らしてから、楽器のセッティングです。
なかでも、リードの選択はかなりディープな世界です。
スポーツ選手がトレーナーによって、コンディションを作るのと同じで、
その日の温度、湿度、ホールの響き、曲目などを鑑み、本番で使うリードを
チョイスしていきます。まさに職人の仕事です。端で聴いていて、その微妙な違いが
解ると、俄然楽しくなってきます。
ふたりで音を出しながら、調整をしていきます。
ピアノのサウンドもアキラさん好みに仕上がっていて、ふたりともいい感じで
サウンドチェック中です。
本番では、お客様からの熱い拍手を頂き、いつも以上に熱演の『アキラさんとまこと君』
何度も見ているシーン、何度も聴いている音楽ではありますが、
いつでも、それは笑えるし、感動する。
そして、それは進化している。
本物だけが、それを成すことができる・・・・・・・・。
2013/1/19
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