いつのまにか・・・・
はたと気づくと、時は師走・・・・・。それも半ばを過ぎていた。
歳をとると時間が早く進むという話は、本当だ・・・・。
そんなこんなで今月1日に行われた、『アキラ塾逗子公演』のレポートなどを、
遅ればせながら書かせて頂きます。
今回2回目の逗子分校での、アキラ塾。
2回目のアキラ塾の一番の楽しみは、一回目に創った校歌を聴くことができることだ。
その時、その場所でつくられた校歌は、その創っていた時間が、その空気感が
込められていて、タイムマシンのようにその場所、その時間へ、我々を導いてくれる。
前回は、東日本大震災の1週間前というタイミングで、その校歌はつくられていて、
よもやあのような大災害が一週間後起こるなどと、思いもよらなかったわけで、
その時の歌詞、メロディーには海辺の街の平和な日常が映し込まれていた。
音楽とか文化というものは、世代を越えて伝えられていくものだとすれば、
記憶の媒体として考えれば、音楽に込められたメッセージというものは、
最強のものではないかと考える。
アキラ塾の新Ver.では、からたちの花、赤とんぼ、スーダラ節、ホンダラ行進曲、
などなど、その歌が作られた時代背景などを色濃く映し出す音楽ばかりだ・・・・・・・。
そして、そこにアキラ塾長の更に深~い考察が入れば、
それはもうタイムマシーンなのだ。
上の写真はサウンドチェック中ですが、本番通りにちょび髭つけて、カンカン帽かぶって
植木等になりきっている岡崎裕美さん。
その真摯なプロ根性・・・・・・。
いつもリスペクトしております。
この日作った『アキラ塾逗子分校』第二校歌は、最後にボケとつっこみが、
絶妙なタイミングでセットされた逸品となった。
思えば、11月の第2週から宮川彬良さんの4つのコンテンツを毎週やっていたことに
気が付いた。ふたりのオーケストラ、アンサンブル・ベガ、大阪市音楽Dahhhhn!、
アキラ塾と4週に渡っての公演だった。
年内のアキラさん関係の仕事はこれで終了ですが、
また新年早々に初めての試みもあるので、躰と頭を鍛え直して頑張りたいと思います。
今年一年、全国でお世話になった皆さんありがとうございました。
2012/12/17
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