舞台監督って?
このブログのタイトルにもなっている「舞台監督」
他人はおろか、自分の家族にも、どんな仕事なのか理解してもらえない職業。
それは、その仕事の範疇が何処から何処までなのか、はっきりしていないことが
要因だと思う。
そんな人知れず働く舞台監督の、日本における先駆者『小栗哲家』さんの
お話しを 聴く機会があった。
舞台で行われるオペラ、バレエ、演劇、コンサートでは本当にいろいろな事が起こる。
舞台監督はいろいろな人間模様のはざまで、その事態を打開していく・・・・・・。
私もその「トホホ・・・」な現場に何度も遭遇はしていますが、小栗さんのお話しは
スケールが違います。でも起こっている本質は、ほとんど同じです。
現場では結果が優先されますので、その時の舞台監督の『気持ち』というものは、
表には出しません。今回、小栗さんの感じたままの『気持ち』というものも聞けたし、
舞台で起こる大変な事態をも、楽しんでしまう気持ちが必要なのだと
改めて感じたお話しでもあった。
共感、同感できる先輩のお話しは、私がこれからも、この仕事をやっていく上で
大きな糧となるだろう。
2012/10/20
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