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夏の終わりの大千瀬川

この夏、鮎の友釣りに10回近く行った。それも全て同じ川、同じ場所、同じ時間という

マニアックな釣り方をした。場所は天竜川水系にある大千瀬川(通称=浦川)だ。

鮎釣りのシーズンは短い、その短い期間に同じ場所で釣り続けることで、

鮎のいろいろなことが見えてくるだろうと思い計画した。

時の移ろいと共に、自然は絶えず変化していく。そして、そこに生きるものたちも・・・・・。

場所が変わらなければ、時間軸だけが変化していく、これを感じたくて思い立った。

鮎釣りの楽しみは、今日はあそこが釣れそうだ・・・・・・。ここは今日はダメみたいだ・・・・。

てなことを考え(予想)するのが楽しみの一つではあるが、その真逆をすることで

見えない物が、見えてくる・・・・・・・・。

Photo

通称=竹藪という場所のトロ場

鏡の水面を持つ、少し深めの場所、

この場所の20m範囲で今シーズン

釣り続けた。最初来たときは、かなり

手こずった。1日やっても5匹も

釣れなかった。鮎は沢山いるのに

釣れない・・・・・・。散々な釣果だった。

しかし、少ないけれど釣れたときの状況、時間、釣り方、などを蓄積すると

あるベクトルがあることが分かった。それを此処で云うと明日から、この場所に

釣り人が殺到するので言いませんが、それを探し出すのも鮎釣りの楽しみです。

釣行のときは、決まった時間に起きて、決まったルートで川へいく、その前に

囮屋さんへ寄り、いつもの会話をして、いつもと同じサイズの囮を2匹買う・・・・。

釣り始める時間は8時からと決めている。こういう決まったルーチンをすることで

確かなデータというものが蓄積される。

Photo_2

昨日は渇水でいつもより厳しい状況

だったが、いつもの石の処には

大きな鮎がひそんでいた。

上の囮鮎も背掛かりで掛けた、

20cmサイズですが、掛かった鮎は

それより遙かに大きいサイズだった。

鮎釣りは掛かっても、外れてしまう

いわゆるバラシが少なからずある、これを限りなくゼロにすることを考えることが、

コンスタントに釣果を上げることになる。掛かった鮎をバラす確率は1~2割はあるので

この研究も大事だ、仕掛、道具、釣り方、に細心の工夫を凝らす。その結果

昨日は、鮎釣り歴で初めてバラシ0を達成した。つまり、掛かった鮎は100%

取り込んだのだ。

Photo_3

午前中に20匹ちかくの鮎を

釣り上げた。

朝来たときは誰もいなかった川は、

昼には15人くらいの釣り人が

集まっていたが、ほとんど釣果0匹の

状態だった。対岸の釣り人が

釣れている私を見て「いい場所に入ったね」

と声をかけた・・・・・・・。私「そのようですね~・・・・・」と軽く受け流す・・・・・・。

『いやいや本当は違うんですよ、この場所で釣る方法を考えたんだよ・・・・・・』

てなことを心で呟きながら粛々と鮎を釣り上げていくのは気持ちが良い・・・・・。

Photo_4

昼過ぎにゴロゴロと遠くで、雷が鳴り出した

のでサッと釣り竿をたたんで、

川をあとにした。

自然の中で遊ぶのであれば、

常に自然に対して畏敬の念を忘れない。

これが自然と遊んでもらえる条件だ。

2012/9/7

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