ミュージカル音楽稽古
昨日、夜遅く福岡から浜松に戻り、今日は早朝から9月23日に行われる
ミュージカルの音楽稽古に合流した。この暑い最中3日間で、歌、オーケストラ、合同練習
という過酷な日程で行われていて、私は3日目のオケ合わせに立ち会った。
会場は空調施設が全くない、
小学校の体育館だ・・・・・。
それぞれ扇風機を持ち込んでの
練習。それでも汗は流れる・・・・・・。
4回目となる浜松こどもミュージカル、
今回の布陣は、作詞=新井鴎子
作曲=長山善洋 指揮=西村友
という最強チームが組まれた。いつもは宮川彬良さんはじめ、
プロの方々と仕事をされている皆さんですが、今回はアマチュア
それも10代のこどもたちとの仕事ということで、ご苦労されていると思いますが、
音楽を創り上げていくスタンスは、揺るぎがなく、プロもアマチュアも関係ありません。
音楽も演技もダンスも表面的な表現は必要ありません。
ひとつひとつの音、ひとつひとつの言葉、ひとつひとつの動き、
全てにそれをやる理由がある・・・・・・・。
こどもたちがそれに気づくと、全てが激変していきます。
スポンジが水を吸い込むように、いろいろなことを吸収していくこどもたち・・・・・。
自分にはその時代があったのだろうか・・・・・・・・。
今考えてもあったとは思えない。
素晴らしい歌詞、素晴らしいメロディ、素晴らしいオーケストレーション、
素晴らしい指導・・・・・・。こんなに恵まれているこどもたちは、幸せだと思う。
タイトルは『歌声は風にのって』~合唱コンクール奮闘物語~
まさに、いまやっている稽古そのものがリアルでもある・・・・・・。
とにかく熱い西村友さん、こどもたちも
どんどん引き込まれていき、聴いていた
大人達は、ついウルウルしてしまう場面が
何回もあった。
どうか皆さん9月23日アクトシティ浜松
大ホールに来たお客さん全員を
ウルウルさせちゃってください!
2012/8/22
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