二人のオーケストラ紋別公演
ここ2ヶ月くらい休暇を取った記憶が無く、気が付いたらもう10月も半ばになっていた。
ここに書く材料は余りあるほどなのに・・・・・・・。季節の移ろいも感じない日々・・・・。
遅ればせながら『二人のオーケストラ紋別公演』のレポートなどを・・・・・・・。
朝、小学校へ向かう娘と一緒に家を出た。その後浜松から羽田空港へ向かい、
紋別まで移動、ホールへ行き昼食を頂き、スタッフ打合せ、リハーサル、そして本番、
懇親会・・・・・・。と ここまで一日で出来るとは驚きだった。普段浜松という地方都市に
住んでいる私にとって、北海道(それも紋別)へ乗り打ち(業界用語で移動して本番)
で仕事ができるなんて考えもしなかったことです。
いゃ~日本は広いのか狭いのか良く解らない。
そんなこんなで、その名もオホーツク紋別空港
広大な北の大地に滑走路が美しいこの飛行場・・・・・。
羽田~紋別一日一便だけという、ミニマムで可愛い空港ビル。
OKHOTSK MONBETSU のスペルもかっこいい!
空港からの移動は、なんと大型観光バスがチャーターされていた。
燦然と輝く『アキラさんとまこと君二人のオーケストラ』御一行様の文字。
出演者、スタッフ一行5人を乗せた大型観光バスはホールへ向かった。
会場の紋別市民会館は築40年以上の昭和色豊かな建物だった。
老練で味がある雰囲気を醸し出す造り・・・・・・。
初めて行く会館は、当然音を出してみないと音響の特性が解りません。
楽器や立ち位置を変えたりしながら、ポイントを絞り込んでいきます。
基本は生音重視のアコースティックですが、そのほかの選択支も考えながら
その会場で『二人のオーケストラ』を楽しんで頂ける環境を創り上げるのが
スタッフの使命だと考えます。会館スタッフの皆さんの経験や知識も重要な
ファクターです。浜松に住んでいる舞台監督と、紋別に住んでいる音響、照明さんが
お互いベストを尽くすわけです・・・・。
舞台という物は、いろいろな偶然と必然で成り立っているのだ・・・・・。
そして『銀色の道』へとつづく・・・・・・。
2011/10/7
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