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大阪市音楽Dahhhhn! in 柏原

昨日の津山公演に引き続き、今日は柏原での『宮川彬良&大阪市音楽Dahhhhn!』です。

今日のレポートは普段見られない裏側を紹介します。

Photo_2

左はDahhhhn!の公演では、お馴染みの

くす玉ですが、裏側にも表と同じデザイン

が印刷されています。

くす玉は見る方向が決まっていて

裏は何も書かないのが普通ですが、

いろいろなホールでの使用を想定して

玉の大きさ、垂れ幕の長さ、材質、

方向などを鑑みて作られています。

たとえばステージ後にパイプオルガンがあるようなワインヤード型のホールでは

後に客席があるので、そのことを考えて裏にも印刷がされています。

Photo_3

左に見える一枚の紙は、照明の仕込み図

といわれるものです。

照明プランナーのアイディアを具象化

するための設計図のようなものです。

ここに記された記号やマークは世界

共通なので、言葉はなくても技術者は

この照明プランを理解できます。

そんなプロフェッショナルな仕事をしてくれた、柏原リビエールホールの皆さん

ありがとうございました。

Photo_4

今日のホールは、全面黒という

シックな感じではあるけれど、

斬新なデザインが印象的な

舞台です。市音のサウンドは

昨日にも増して風通しはすこぶるよく、

深呼吸すると、お腹の底まできちんと届く。

Photo_5

今回のツアーから、本番前に行う

いわゆる『前説』がリニューアルされた。

ピ~ピッピ ピッピヒッピ ・・・・・

とフルート吹きながら登場し、

『わたしのなまえは とぉ~みチャン・・・・・』

とシュールに始まるこの前説。

津山公演の前日B級グルメを食しながら

巨匠が創り上げた最高傑作! シュールに始まりながら緩急おりまぜての内容に

お客さんにも、市音メンバーにも大受けでした。舞台袖では『ブラボー!』の嵐が・・・・・・。

恐るべし『とぉ~みチャン』

是非各会場でお楽しみください。

2011/9/24

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