大阪市音楽Dahhhhn! in 柏原
昨日の津山公演に引き続き、今日は柏原での『宮川彬良&大阪市音楽Dahhhhn!』です。
今日のレポートは普段見られない裏側を紹介します。
左はDahhhhn!の公演では、お馴染みの
くす玉ですが、裏側にも表と同じデザイン
が印刷されています。
くす玉は見る方向が決まっていて
裏は何も書かないのが普通ですが、
いろいろなホールでの使用を想定して
玉の大きさ、垂れ幕の長さ、材質、
方向などを鑑みて作られています。
たとえばステージ後にパイプオルガンがあるようなワインヤード型のホールでは
後に客席があるので、そのことを考えて裏にも印刷がされています。
左に見える一枚の紙は、照明の仕込み図
といわれるものです。
照明プランナーのアイディアを具象化
するための設計図のようなものです。
ここに記された記号やマークは世界
共通なので、言葉はなくても技術者は
この照明プランを理解できます。
そんなプロフェッショナルな仕事をしてくれた、柏原リビエールホールの皆さん
ありがとうございました。
今日のホールは、全面黒という
シックな感じではあるけれど、
斬新なデザインが印象的な
舞台です。市音のサウンドは
昨日にも増して風通しはすこぶるよく、
深呼吸すると、お腹の底まできちんと届く。
今回のツアーから、本番前に行う
いわゆる『前説』がリニューアルされた。
ピ~ピッピ ピッピヒッピ ・・・・・
とフルート吹きながら登場し、
『わたしのなまえは とぉ~みチャン・・・・・』
とシュールに始まるこの前説。
津山公演の前日B級グルメを食しながら
巨匠が創り上げた最高傑作! シュールに始まりながら緩急おりまぜての内容に
お客さんにも、市音メンバーにも大受けでした。舞台袖では『ブラボー!』の嵐が・・・・・・。
恐るべし『とぉ~みチャン』
是非各会場でお楽しみください。
2011/9/24
« 大阪市音楽Dahhhhn! in 津山 | トップページ | 二人のオーケストラ in 神戸松方ホール »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- スペシャルな新年(2019.01.08)
- 疾走(2017.06.13)
- 再開(2017.04.23)
- アンサンブル・ベガ in 小豆島(2016.06.08)
- アンサンブル・ベガ石巻公演(2016.06.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント