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2011年9月

二人のオーケストラ in 神戸松方ホール

ツアーの最後は、市音津山公演でもゲストで出演して頂いた、平原まことさんと

宮川彬良さんの『アキラさんとまこと君-二人のオーケストラ-』だった。

まえまえから来たいと思っていた神戸新聞松方ホール。

神戸新聞社やテナントが入る複合ビルにある『松方ホール』

外観からはホールが在るのを想像できませんが、ひとだびホールに足を踏み入れると

良く遮音がされた空間、自然なアコースティックな響き、そして美しいロケーションを持つ

ロビーなど、素晴らしいホール環境がそこにはあった。

公演中にも彬良さんと平原さんが何度となくこのホールの素晴らしさを

口にしていたのは、本当にこころから実感していたからに違いない。

Photo_6

リハーサルでは、私もいろいろな席で

聴きましたが、どの席でも良いサウンド

聴こえてきました。

特にバルコニー席の上手側は、

二人の音の会話が手に取るように

判ります。

Photo_7

ロビーからの一望は、神戸らしさ一杯の

景色が・・・・・・。

Photo_8

アンコールの最後での1シーン・・・。

平原さんが彬良さんの座るピアノ椅子に

ちょこんと座り、クラリネットを吹く・・・・・。

曲は名曲『Memories of You』

「いいコンサートだったなぁ・・・」

としみじみ感じた・・・・・。

2011/9/25

大阪市音楽Dahhhhn! in 柏原

昨日の津山公演に引き続き、今日は柏原での『宮川彬良&大阪市音楽Dahhhhn!』です。

今日のレポートは普段見られない裏側を紹介します。

Photo_2

左はDahhhhn!の公演では、お馴染みの

くす玉ですが、裏側にも表と同じデザイン

が印刷されています。

くす玉は見る方向が決まっていて

裏は何も書かないのが普通ですが、

いろいろなホールでの使用を想定して

玉の大きさ、垂れ幕の長さ、材質、

方向などを鑑みて作られています。

たとえばステージ後にパイプオルガンがあるようなワインヤード型のホールでは

後に客席があるので、そのことを考えて裏にも印刷がされています。

Photo_3

左に見える一枚の紙は、照明の仕込み図

といわれるものです。

照明プランナーのアイディアを具象化

するための設計図のようなものです。

ここに記された記号やマークは世界

共通なので、言葉はなくても技術者は

この照明プランを理解できます。

そんなプロフェッショナルな仕事をしてくれた、柏原リビエールホールの皆さん

ありがとうございました。

Photo_4

今日のホールは、全面黒という

シックな感じではあるけれど、

斬新なデザインが印象的な

舞台です。市音のサウンドは

昨日にも増して風通しはすこぶるよく、

深呼吸すると、お腹の底まできちんと届く。

Photo_5

今回のツアーから、本番前に行う

いわゆる『前説』がリニューアルされた。

ピ~ピッピ ピッピヒッピ ・・・・・

とフルート吹きながら登場し、

『わたしのなまえは とぉ~みチャン・・・・・』

とシュールに始まるこの前説。

津山公演の前日B級グルメを食しながら

巨匠が創り上げた最高傑作! シュールに始まりながら緩急おりまぜての内容に

お客さんにも、市音メンバーにも大受けでした。舞台袖では『ブラボー!』の嵐が・・・・・・。

恐るべし『とぉ~みチャン』

是非各会場でお楽しみください。

2011/9/24

大阪市音楽Dahhhhn! in 津山

大阪市音練習場でのリハーサル終了後、メンバーと一緒に津山までバス移動となった。

遠足気分で津山に着くと、メンバーはそれぞれ夜の街へ消えていった・・・・・。

私はスタッフと地元B級グルメを堪能することに・・・・。

大阪と広島の間に位置するだけに、名物のホルモンうどんをはじめ、

粉物の美味は驚きでした。

そんな津山の味を楽しんだ翌日は『第8回津山国際総合音楽祭』での

宮川彬良&大阪市音楽Dahhhhn!のコンサートです。

Photo

会場の津山文化センターは、

かなり年季の入った建物で、

築50年近いのではと思われる

老練な良い感じのホールです。

このタイトなセッティングが功を奏し

市音のサウンドはいつにも増して、

グループ感が漲っていた。

台風一過で、秋の澄んだ空気の中での演奏は気持ちが良い・・・・・・・。

心理的にだけでなく、物理的にも音が良く鳴るようになります。アンコールの最後に

演出で使うエアーショットの銀テープが客席のシーリングまで到達し、最長不倒距離を

記録した。季節の移り変わりで、いろいろなパフォーマンスが変化するのは

ある意味日本の良いところでもあるのかも知れない・・・・・・。

2011/9/23

大阪市音楽Dahhhhn!リハーサル

台風に直撃され交通網がズタズタになった次の日、

大阪市音楽団のリハーサルの為、大阪へ向かう・・・・・。

朝一番の新幹線は山手線のラッシュのようになっていた。

なんとか荷物をもって乗ったが身動きが全く出来ない状態で

浜松から新大阪までずっと立ちっぱなしでの移動となった。

大阪城公園のなかの市音練習場に着くと、いつもの大阪市音楽Dahhhhn!の

サウンドが鳴り響いていた。いや、いつものではなく10ヶ月ぶりに聴く市音サウンドは

間違いなく進化していた。ブリリアントな音のシャワーを感じる・・・・・・。

Photo

進化し続けるアキラ&大阪市音楽Dahhhhn!

の津山公演と柏原公演のリハーサルは、

期間が開いたのにも拘わらず、

グングンと突き進んでいく・・・・・・。

飽くなき追求の果てにあるものは、

何なのか・・・・・・。

リハーサルなのに心が揺さぶられる

熱い演奏が続く・・・・・・・・・。

2011/9/22

二人のオーケストラ in 熊谷

Photo 熊谷市の「熊谷文化創造館さくらめいと」で

行われた二人のオーケストラ。

秋冬にかけて公演が目白押しの

『二人のオーケストラ』のスタートとなる

熊谷公演・・・・・。

たっぷりと時間を掛けてのリハーサルと

なった。いつになくサウンドチェックも

いろいろとやることに・・・・・。大きく位置を変えるよりも、少しだけ変えることで

サウンドが大きく変わることに・・・・・。

いままでの経験や知識とは、全く違った結果だったが、間違いなく良いサウンドだった。

音楽の猛者たちの鋭い感覚には、いつも驚かされる。

Photo_2

平原まことさんのテナーで

やさしく語りかけるように始まる

『サッちゃん』は、私のお気に入りだ・・・。

それと最近プログラムに入った

『おわびのスキャット』は某教育TVで

放送されていた歌で、下山啓さんの

鋭く社会を斜めから見る目線で

書かれた歌詞に、昭和歌謡を彷彿させるアキラさんのメロディーが付き

何とも言えない味を醸し出す逸品となっています。

これから公演に来られる方は要チェックです!

Photo_3

演奏している方も、聴いている方も

何回も楽しむことが出来る

『二人のオーケストラ』

永遠に勝ち負けの無い

二人の心音バトル!

2011/9/19

アンサンブル・ベガ宝塚定期

Photo_2 恒例のアンサンブル・ベガ

宝塚ベガホール定期公演

今年は『アキラさん50歳記念!

                特別公演!』

と銘打っての開催です!

ホールの入口に掲げられたメンバーの

イラスト・・・・見れば見るほど似ています。

Photo_3

記念公演にふさわしく新曲あり、

『アキらくご』あり、合唱ありの盛りだくさんの

内容です。特に後半はオール宮川作品で

お届けするという熱く厚いステージ・・・・。

リハーサルも時間をかけて、

ひとつひとつ音を創り上げていきます。

今日のプログラムでお客さんの心を

鷲づかみにしたのは、

なんと言ってもベガと御殿山中学校コーラス部との共演だった。

アキラさんの舞台作品から『明日の朝、神様がいらっしゃるよ』

『飛び散る火の粉は花吹雪』『幸せはすべての人に』の3曲が演奏され、

演奏直後アキラさんの口から思わず『一番最後にやるべきだった・・・・・』と漏れたほど

良い演奏だった。先日このブログでプロは自分たちの演奏で感動して泣くことは

無いと書いたが、アマチュアそれも女子中学生のピュアな歌声でグイグイと

薄汚れた大人の心に入り込まれると、それはもうその素晴らしさに感動するしか

ありません。一週間前のリハーサル、当日のゲネプロ、そして本番と聴いてきた者に

とって、その成長は凄いと感じるし、音楽が人を成長、成熟させているといっても

過言ではないと思う。

Photo_4 終演後、お互いに感謝の言葉を

交わす・・・・・・。

名残惜しくも別れの時が・・・・・・。

今日の演奏は人々の心に、

思い出となって

刻み込まれた・・・・・。

2011/9/11

ロッシーニソナタ集

ベガリハーサルの後、深夜琵琶湖西岸へ向かった。

ミッションはロッシーニソナタ全曲を録りきるというハードな内容・・・・。

ジョアッキーノ・ロッシーニがなんと12歳の時に作曲した

『弦楽のためのソナタ集』全6曲・・・・・・。

プレーヤーもスタッフも最初は手探り状態でスタートした・・・・。

テイクを重ねプレイバックを聴いて方向性を見出していく泥臭い作業・・・・・。

コマーシャルスタンスでは絶対にできない究極の制作作業・・・・・・。

しかも、演奏もエキップメントもあくまでシンプル指向を貫き、

変化球や小手先の対応をしないというスタイルで行う。

演奏者4人、エンジニア1人、プロデューサー1人というミニマムな集団・・・。

信頼関係に裏付けされた、一人一人の責任を果たさないと成立しないミッション・・・。

良い意味で、『はっきり言ってかなりシビレた・・・・・』

可能性は無限大だ・・・・・。

Photo メンバーは辻井さん、M夫妻、GANちゃん

の4人、合宿のように過ごした時間は

濃厚で常に制作意欲が湧き上がる

数日間だった。

Room1

ロッシーニの音楽もシンプルで

ありながら奥が深いし、出し惜しみが

全く無い。ロッシーニは自分で楽しむ

ために書いたのでは?と思うくらい

セッションを楽しめる曲が多い。

12歳なのに恐るべしなのか・・・・・。

12歳だから書けるのか・・・・・・。

Sp

こだわりのモニタースピーカー

YAMAHA NS-10M STUDIO

Rogers

何故2セットあるのかは秘密

マイクはDPA-#4006をメインに

Schoeps を使った。

いろいろな発見があった現場だった。

朝から夜おそくまで音楽にどっぷりと浸かった4日間は、なんとも愛おしい時間だった。

2011/9/9

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