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2010年10月

セミナー

先日、浜松市アクトシティ音楽院からの依頼で講師をすることに・・・・・。

アクトシティ音楽院の事業で、音楽イベントの主催者として活躍できる

人材を育成することを目的として『主催者養成セミナー』というものを開催している。

一年間で企画からコンサートを開催するまでを実践で学ぶという講座で、

ことしで10期目となります。

今日の講義内容は『舞台監督の役割および計画の立て方』等となっています。

そもそも舞台監督とは何する人ぞ・・・・・・。ということからお話しさせて頂いた。

自分でも舞台監督の業務範疇がどこからどこまでなのかは定かではないが、

今の自分がやっていることの、ほんの一部を紹介させてもらった。

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選ばれた精鋭15名の前で、自分の少しばかりの経験を話した。

オペラ、バレエ、コンサートなど、いろいろなシーンでの舞台監督の役割、

それは、その全てを大好きでないと絶対にできない仕事であることを話した。

好きだということは、ただ見たり聴いたりするのが好きという話ではない。

その舞台上で起こる全ての現象を理解できるかということ。

私は出演者が1人のコンサートから、総勢400人のコンサート、オペラまで

舞台監督をやる上でのスタンスは変えません。

規模によって仕事の質や量が変わるわけではありません。

P1020122_convert_20101027174512

ピアノ一台のコンサートでも、セッティングの仕方や照明の当て方など、

数多くのチェック項目があります。それらをスムースに決めていくには

自分の中に基準点が無ければできません。正確に音を聞きわけられる耳、

アーティスト側、観客側それぞれの視点で、ポイントを決めていく作業。

それらは教えられるものではなく、経験することでしか身に付かないことでもある。

でも、ず~と好きならばできることでもある。

史上最強といわれている第10期生の皆さん!

本番楽しみにしています。

頑張ってください。

2010/10/24

東京3日間

週末3日間は東京だった・・・・・。

レコーディングのマスタリング、懇親会、コンサート打合せ、劇場下見、

プロモーションなどなど、有意義に過ごせた3日間だった。

Photo 代官山にあるマスタリングスタジオで

11月発売予定の大阪市音楽Dahhhhn!の

CDの最終チェックです。

ミニアルバムですが内容はかなり濃い!

11月4日の東京公演で皆様にお披露目

になる予定です。

2日目は、いつも御世話になっている東京ハッスルコピーで、コンサートの打合せ

その後、隣にあるミッドタウンへ行って次の日行われる、ライブ会場の下見をしてから

池袋の東京芸術劇場の打合せ&下見へ・・・・というハードスケジュールだった。

Photo_2 3日目は東京ミッドタウンにて、

東京芸術劇場ブラスウィーク2010の

参加団体によるプロモーションでした。

我が大阪市音楽Dahhhhn!からは、

彬良さんと平原さんの超豪華コンビです。

トップバッターにも拘わらず、アッという間に

会場はお客さんで一杯に・・・・・・。

Photo_3

ここでも平原さんのソプラノサックスの

ハートフルな音色は、聴いている人たちの

心をわし掴みにしていた・・・・・・・。

買い物客などが行き交う演奏条件の

悪い場所も何のその・・・・・。

真の音楽は何処でも聴いた者の心を

掴む・・・・・・。

吹奏楽フリークの人も、そうでない人も間違いなく楽しめます!

是非、劇場に来て、聴いて頂きたい音楽です。

11月4日 東京芸術劇場大ホール 

東京芸術劇場ブラスウィーク2010参加公演

宮川彬良&大阪市音楽Dahhhhn! ゲスト平原まこと

大江戸初見参!!

2010/10/10

大阪フィルポップス・コンサート

最後の大阪フィルポップス・コンサートが終わった。

Photo 16年の歴史を刻んだ大フィルポップス

のチラシ。

この半分くらいは来たのだろうか・・・・・。

いつも新鮮な輝きを聴かせてくれた

大フィルポップス・・・・・・・。

感謝の気持ちで一杯です。

もし、ここに来ていなかったら

今の自分は無かったのかも知れない・・・・・・。

終わってしまうのは寂しい・・・・とお客さんの誰もが思ったであろう。

しかし、『いままでやってきたことを止めたくない』という気持ちと、

新しいものを創り続けるというのでは、その続けるという意味が違ってきます。

それは、アーティストのみが知る世界でもあります。

アーティスト側で仕事をする人間として、肝に銘じておくべき事だと思う。

Photo_2

本番が終わり舞台袖から楽屋に

たどり着くまで、何100回とかけられたで

あろう『お疲れさまでした』の言葉。

それを背中で受け止めて、

拍手の中、楽屋へ戻っていった。

まさに男の花道だった・・・・・・。

Photo_3

最後に辻井さんのコンサートマスター

で大フィルポップスを聴けたのも、

よかった!

2010/10/2

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