アクトシティポップスオーケストラ最終章
300人あまりの人たちが、まるで何かに取り憑かれたかのように
劇場の地下にあるリハーサル室で音楽を奏でていた。
いや・・・・・奏でるという優雅なイメージとはほど遠い・・・・・。
そこはキンキンと刀の刃が当たるような、張りつめた空間だった。
『自分たちがいままでやっていた音楽は何だったんだ!』
『本当のリハーサルってこうやるんだ!』
『音楽って楽しい!』
そこにいる誰もが思った・・・・・・。
良い時間だった。
コラボレーション。これは胸にグッと来るものがあります。
吹奏楽で演奏する『ブラック・ジャック』『大ラッパ供養』などなど
高校生たちの壮絶なるチャレンジ精神が一杯詰まった、
熱い演奏!
大いなる『音楽愛』を、みんなのこころに残し、浜松を後にした。
あと一週間でやるべき事は山のようにある。
最後の緞帳が下がるまで、プロデューサーとしての責任は果てしなく続く・・・・・・。
2010/1/31
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