ベガ夏ツアーレポート4
ツアー4日目は、また東京に帰ってきました。
昨年のニューイヤーでお世話になった、大田区にあるアプリコです。
なんか昨年の響きと違う感じだった。
メンバーも同じ感覚だった。いろいろ位置を変えたりしながら
サウンドチェックをするが、どうも違う・・・・・・・・・。
ホールのスタッフさんに聞くと、奥の反射板(正面反射板)が昨年よりも、
2mくらい前にセットされていることが判明。
アンサンブルの時の定位置ということで、ホールのスタッフさんが事前に
セットしてくれていました。去年の響を身体で覚えていて、違和感を感じる研ぎ澄まされた
感覚を持っているベガのメンバーと舞台監督(自画自賛?)・・・・・・・・。
その感覚を信じて反響板を動かしてもらうことになりました。通常反響板をセットしてから
組み直すということは、かなりの時間と労力がかかることになるので、
普通はできません。
しかし、ここアプリコのスタッフさんは、快く「やってみましょう」と対応してくれました。
全員納得のサウンドが響いていました。
やはり音楽をいい環境で聴いてもらうためには、妥協のない人々の協力が
不可欠です。本番はお客様も大満足の内容だったのではないでしょうか。
妥協のないこだわりの積み重ねで、ベガのコンサートは創られています。
今回のツアーでの印象的なシーンです。
アンコールのP.S I Love Youを目を閉じて聴き入る彬良さんの姿・・・・・・・。
星野さんの奏でるファゴットをBGMに、聴く人の琴線に触れるような語りで
グイグイと人の心に入っていく彬良さん・・・・・・・・・。
人々を笑いの渦に巻き込んだ後に、しっとりと聴かせるセレナーデ・・・・・・・・。
全てがエンタティメントの世界です。
今日のお弁当は選択方式でした。
選択肢があるのは良いが、迷っているうちに一つ二つと減っていく為
一瞬の判断ミスも許されない・・・・・・・・。
2009/8/21
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