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客席が250席程度の小ホールでのライブ・・・・。
舞台と客席がすぐ近くで、ダンサーやカンテの激しい息づかいが
臨場感を盛り立てます。出演者は全員日本人ですが、
本場セビージャで観ている感じがするくらい凄いライブです。
ゲストバイレは伊集院史朗、井上光正の男性2人です。
普段の発表会などでは、出演者はほとんど女性なのですが、
やはりプロの男性のダンスは次元が違うハイレベルです。
かっこよすぎです。
楽しませて頂いたフラメンコの夜でした。
主催された倉﨑由佳さん、高木真理さんの
ダンスも素晴らしく、観ているものを感動させるフラメンコダンスでした。
2009/4/25
怒濤のような年度末、年度初め・・・・・・。
重責を感じる仕事がまた一つ増えました。その内容はまた後日にでも・・・・・。
先日、8手2台のピアノと能管のための『南の歌の反響』という作品の
初演に立ち合うことができました。
作曲は奇才、中川俊郎さんです。この作品を文章で説明することはできませんが
とにかく地球的というか、宇宙的ひろがりを感じるスケールです。
そして、能管は福原徹さんです。お二人ともその世界では巨匠の域です。
伝統や芸術についての溢れる素養は、一緒に仕事をしていて楽しく、勉強になります。
左は事前に行われた音楽稽古の様子です。私は舞台監督という仕事柄
奏者の後ろ姿を見ることが多いのですが、邦楽器は洋楽器に比べて
後ろで聴いていると、訴えかけてくるものがあります。
むしろ正面で聴くよりも、後ろ姿からはそのマインドがグイグイくるように感じます。
そんな達人のお二人ですが、ユーモアに満ち溢れています。
そこには上質な振る舞いや、生き方が見え、素晴らしい演奏と相まって人に感動を
与えます。そして、この会〈浜松SPCピアノワークス〉を主催しているのが
田中惠子先生です。今回で40回を数えるこのコンサート、毎回その型を極めながらも
毎年進化し続ける田中先生。つねにチャレンジするその姿勢に上質な美学を感じます。
そんな田中先生も、ある種の軽やかさも持ち合わせていて、この〈ある種〉というのが
重要で、お弟子さん達は、それを〈少し変〉と言う言葉で敬愛をこめて表現しています。
中川先生、福原先生、田中先生の3人は間違いなく〈少し変〉です。
私も早く〈少し変〉な仲間に入れるように頑張ります!
2009/4/7
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