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2009年3月

パウダー天国

Photo スキーや釣りなどのアウトドアが趣味の人は多いと思います。

自然が相手の趣味は、天候でかなり、そのイメージが変わってきます。

今年は暖冬の影響で例年よりも、積雪が少なく、スキー場によっては

早期クローズするところも出てきています。そんな暖かな3月にスキーに行く場合は

スキー場上部でビールでも飲みながら、春スキーを満喫するのが普通ですが、

今日はハイシーズンでも、なかなか体験できない極上のパウダースノーです。

Photo_2

2日間降り続いています。スキー場上部で1m以上のパウダーです。

そして、極寒です。麓で-5度だったので上は恐らく-10度以下だと

思います。Photo_3 南極のような風景!

ここまでなると、普通の人は滑りません。

当然、私は普通じゃないので滑ります。

場所によっては2m近く新雪が積もっている所もあり、転んでも痛くないかわりに

抜け出せないことになり、転倒するとかなり危険です。

一回コースのリスクを観察しながら滑って、それからチャレンジです。

今回は天気予報や天気図で冬型だったので、

事前に装備を極寒パウダー仕様を用意してから行くという、用意周到さ・・・・。

まるまる2日間、ひたすらパウダーを滑り続けた。

Photo_4

「スキーの楽しみは、天候を読むところから始まる・・・・・・。」

麓に停めた車は埋没寸前だった。

2009/3/29

ライブ

今日は AZ abeoka というグループのライブのお仕事でした。

この AZ abeoka は、ボーカルの東城太郎さん、フルートの阿部純子さん、

ピアノの岡田智恵子さんの3人の名字を合わせたものが、

ユニットの名前になっています。今日はそこにギターの岡田峻輔さん、

ベースの鈴木辰美さんが加わり、デュオあり、トリオあり、クインテットありのライブでした。

Cimg0517 どうやら毎回、何かにチャレンジするという命題があるらしくて、

今回はなんとクラシックに挑戦です。それも古典ものです。

いつもと違って、玄人好みの楽曲を粛々と演奏する姿に、

お客さんは固唾をのんで見守っている感じで、いい緊張感が漂っていました。

なかでもボーカルの東さんの歌声は、美しく、歌い終わるたびにお客さんが

小さく「オー」とか「フ~ン」とか感嘆の声を上げていました。

そして、一転してライブ後半はボサノバとジャズのナンバーでした。

Cimg0512 左はピアノの岡田智恵子さんとギターの岡田峻輔さん親子で

チックコリアの名曲「ラ・フィエスタ」を熱く演奏してくれました。

そして後半になってもボーカルの東さんのパフォーマンスは素晴らしく、

「この人どこまでやるんだろう・・・・・・。」って感じで圧巻でした。

Cimg0510 フルートはいつもリサイタルなどでお世話になっている阿部さんです。

岡田さんや東さんのMCが笑いのツボにはまってしまい、

演奏が始められなくなる一幕も・・・・・。

楽しいライブの仕事でした。皆さんお疲れさまでした。

2009/3/15

アトリエ

Photo_7 いつもお世話になっている美術家Oさんのアトリエです。

いままで数々の作品を創りだしてきたこのアトリエ。

ちかじか引っ越すことになったそうで、整理のため

材料や素材を譲ってくれるというので、早速やってまいりました。

10年くらいここで、いろいろな舞台美術を創ってきました。

Oさんは本当の美術家で、舞台美術の世界とは一線を画していましたが、

舞台を創るうちに、その深い世界に足を踏み入れてしまった一人です。

とことんアートにこだわるOさん Vs 予算を管理するプロデューサー

とことんアートにこだわるOさん Vs 舞台設営の段取りを考える舞台監督

とことんアートにこだわるOさん Vs とことん見た目にこだわる演出家

というのがOさんと私の関係です。

アトリエが変わろうと、この関係はこれからも続きます。

2009/3/13

 

東京ハッスルコピー

Photo_4 今日は、このブログでも時々登場する、

赤坂にある東京ハッスルコピーに打合せに来ています。

「宇宙戦艦ヤマト」の模型が鎮座していることで解ると思いますが、

多くの作曲家、編曲家の楽譜や出版のお仕事をされている会社です。

ここの佐々木さんは、アイディアを形にするまでの手際の良さは天下一品です。

いろいろな場面でお世話になっています。

Cimg0494_2 Photo_6

2009/3/12

ザ・ヒットパレード

Photo_2 昨年、見逃してしまった「ザ・ヒットパレード」。

原田泰造さんの汗が飛んでくるような席で観ました。

テレビ創成期、昭和歌謡、ジャズ・・・・・といった私の好きなものばかりが

ちりばめられたミュージカル「ザ・ヒットパレード」 最高でした!

ショーの題材になっているテレビ番組の「ザ・ヒットパレード」「シャボン玉ホリデ-」などは

わたしが物心ついた小学生の頃、テレビにかじりついて見ていたものでした。

音楽とは縁のない家庭に育った私ですが、テレビから流れるイキな音楽に

魅せられていったことが、今の仕事を志す原点だったように思います。

宮川泰さんのカッコイイ音楽、スマイリー小原さんの華麗な指揮・・・・・・。

いまでも鮮明に覚えています。

そして、このミュージカルの音楽監督は宮川彬良さんです。

この膨大なる昭和歌謡史に残る数々の名曲たちの魅力を余すことなく料理していく

アレンジは凄い!普通じゃない!聴いている人の予想を軽々と超えていく展開!

オリジナル曲もニクイ!「エニシング・ゴーズ」「GET BACK GOOD DAYS」

などは一度聴いたら、いつまでも頭から離れない魅力と魔力がいっぱい!

実際、帰りの地下鉄のなかで口ずさんでしまうほどの恐ろしさ!

アキラワールドはここでも炸裂していた。

Photo_3

左は「シャボン玉ホリデー」のエンディングのシーンですが、

実際にこのシーンも登場して、スターダストが・・・・・・。

感激で涙が出そうでした。

まだ観ていない人は劇場へ急げ!

2009/3/11

銀座で打合せ

Photo 今日は26日までル テアトル銀座で上演されている

「ザ・ヒットパレード」のマチネが終わった後、彬良さんと打合せです。

夜の部までの貴重な時間、食事をしながらの打合せでした。

今年の秋に行われる「国民文化祭」で、この打合せの成果を披露できるように

がんばります!

2009/3/11

メモリアルコンサート

Poster ドクター・トシュこと鈴木としのり君がこの世を去って3年が経った。

彼と親交の深かった友人たちが彼の作品や思い入れのある曲を

演奏するコンサート。私も西暦2000年のカウントダウンコンサートの時

に一年間にわたりお付き合いをさせて頂きました。

あの西暦2000年になる瞬間を、音楽芝居のなかで迎えるという、

ものすごい緊張感に満ちた一瞬を共有したことは、いまでも鮮明に覚えています。

残念ながら彼は今、この世には居ませんが、彼が残した作品や音楽に対するスピリッツ

を残していきたいという人たちでコンサートは企画されました。

いまだに打合せをしていても涙ぐんでしまう人もいますが、このコンサートに出演する人も

聴いてくれるひとも、希望を持ち未来に向かって進んで行けるような気持ちにさせる

コンサートにしたいと思っています。

Cimg0476 2009/3/2

バンド維新2009開催

Isin 2月28日、3月1日の2日間に渡り、『バンド維新2009』が開催された。

この企画は昨年に続き2回目となります。

この企画の源は、3年前に私が(株)東京ハッスルコピーの佐々木さんに

お会いしたところから始まっています。

プロ向けの楽譜のお仕事をされている、業界の人には知らない人が居ないという

楽譜屋さんです。その時、初対面にもかかわらず音楽話、業界話に熱中して

すぐに具体的なプランが浮上してきたのです。それが『バンド維新』の始まりでした。

小編成のウインド・アンサンブルで楽しめる新しい作品を中・高生の演奏により発信する

というコンセプトのもと、毎年8曲の新作を発表していこうという企画です。

そして、同時に楽譜・CDも発売するというトータルなコーディネートがされています。

その企画のパッケージングもさることながら、一番のポイントは超一流の作曲家が

楽曲を提供するというところです。昨年は、北爪道夫、木下牧子、小六禮次郎、

丸山和範、一柳慧、服部克久、西村朗、三枝茂彰、今年は、外山雄三、前田憲男、

片岡俊治、新実徳英、渡辺俊幸、丹生ナオミ、野平一朗、北爪道夫という

そうそうたる顔ぶれです。しかも、直接指導もして頂けるという夢のような企画です。

普通一つのアイディアが形になるまでには、大変な道のりがあるわけですが、

この企画の場合、企画の価値を充分に理解して頂いている方々の

熱意で成立しています。

それにしても浜松の中・高生は恵まれている・・・・・・・。

2009/3/2

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