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『宮川彬良&大阪市音楽Dahhhhn!』の演奏会です。
演奏会というよりは、まさに吹奏楽のエンタティメントショーと
いうべき内容で構成されています。
宮川彬良さんは勿論、メンバー全員がエンタティナーでもある、
世界のスーパーバンド大阪市音楽団の魅力を満喫して頂ける
ショー仕立てのコンサートです。
もちろん私も仕事なのに充分に楽しんでしまいます。
本番中に客席を見ると、お客さんの目がキラキラしているのが
よくわかります。ノリノリのグループ感、そして聴かせて、泣かせて、
笑わせる・・・・・。全てが音楽を愛することで成立しています。
楽器を始めた頃のピュアなこころをプロになっても持ち続けている人たち・・・・・。
2008/11/29
来春リリース予定CDのレコーディングの様子です。
明日からのツアーに先駆けて、幸田町さくらホールで行われています。
先日のドラマ「告知せず」でも使われていた「ブラックジャック」全曲や
ライブでもおなじみの「Fun、Fun、Fantastico!」「YARAMAIKA行進曲」などの
オリジナル曲を中心に録音しています。レコーディングなので客席には誰もいませんが、
彬良さん&音楽Dahhhhn!の皆さんはライブ同様にノリノリのごきげんな演奏です。
モニタールームが一杯で中に入れない人は通路で聴いています。
熱い演奏が満載のCDは来春発売です。ご期待ください!
2008/11/28
「主催者養成セミナー」での講師として来ています。
今日のカリキュラムは、「演出について」ということで講義をしました。
この主催者養成セミナーというのは、音楽の街づくりを進める浜松市において、
演奏者を育成する事業はもちろんですが、演奏会を主催する人を育成していく
ための事業です。1年を通して主催者としての勉強をして、最後に自分たちの企画した
コンサートを開催して終了という、実践的なセミナーです。
今回の受講生は第8期生ということで、これまで多くの修了生が活躍しています。
かく言う私も、第2期終了生です。私の講義は社会人に対しては厳しいです。
制作現場で実際に起こっていることを、包み隠さず話します。
夢をみているだけでは、物は創れません。
みなさん、覚悟して頑張って下さい!
2008/11/22
浜松市アクトシティ音楽院の指揮法セミナーの聴講です。
講師は吹奏楽界の重鎮、保科洋先生、そしてモデルバンドは
浜松の至宝ヤマハ吹奏楽団という贅沢な企画。受講するのは地元の
吹奏楽指導者達です。いつもは、学校の生徒たちを指揮している先生方は
今日はすこし勝手が違って、緊張気味の様子・・・・・・・。
課題曲のA・リードの名曲「アルメニアン・ダンス」を受講者一人一人が指揮を
振っていくわけですが、客観的に見ていると、これがなかなか面白い。
イチローのように懐を深くして、しなやかに身体を使い棒を振る人あり、
ラミレスのようにパワー全開で振り回す人ありで、見ていて面白いし、
出てくるサウンドも全然ちがいます。バンドは同じ曲、それも難曲「アルメニアン・ダンス」
を何回も演奏して大変でしたけど、最後までモチベーションを持続して、
さすがヤマハ吹奏楽団という演奏でした。
もちろん、A・リード大好きな私もスコア見ながら勉強させて頂きました。
最後の保科先生指揮での模範演奏は、圧巻の演奏だった。
2008/11/22
140席限定のスペシャル浜松バージョンでお届けする「アキラ塾」
わたしも、前説で登場することになり、宮川家との関わり合いなどを
話せということなので、数々の伝説の中からとっておきのエピソードを披露(暴露?)
させていただきました。
そんなアットホームな雰囲気で始まった「アキラ塾」in浜松
彬良さんも、出演者も、お客さんもリラックスしていい感じです。
どう響いたのでしょうか?
会場を出て行くお客さんの目は、きらきら輝いているように見えました。
そして、空には「さよならの星」が輝いていました。
短くも楽しく充実した2日間だった。
2008/11/16
「アキラ塾」のリハーサルを終え、今日はもうひとつリハーサルがあるため、
天竜区へ移動です。途中うなぎを食すことになり、彬良さん、おふぃすベガMさん、私で
うな重を注文すると、なんと鰻重のうえのお重に、さらに一匹分の蒲焼きがついている
という鰻好きな3人も唖然の内容。
そして蒲焼きをおかずに鰻重をたべて、一路天竜壬生ホールへと向かったのであった。
年末も押し迫った12月28日に浜北文化センターでおこなわれる、
宮川彬良&大阪市音楽Dahhhhn!のコンサートに出演してくれる
地元高校の選抜バンド(浜名高校、浜北西高校、二俣高校)の
みなさんです。今日がはじめての合同練習ということですが、かなりいい感じの
サウンドです。ここでも宮川マジック全開で、どんどん音楽が良くなっていきます。
2008/11/15
リハーサルです。
地元ゲストの伊熊旬子さん、桜谷清美さん、宮本いずみさんの
3人と彬良塾長です。最初はすこし緊張ぎみだった3人ですが、音楽の深層にまで
話を進める彬良さんのレッスンに、目からウロコが落ちたのではないでしょうか。
そして、しだいに目から涙がこぼれ落ちていました。
音楽を演奏する前に、そこに愛はあるのか・・・・・・。
ソングブックのなかの珠玉の名曲たちが、ひとびとの脳裏に
ありありとその情景を映し出したとき、まちがいなくそこには愛がみえる・・・・・。
音楽ってすばらしい!
聴いていたのは関係者数人だけだったが、
聴講料払っても良いと思えるくらいすごいリハーサルでした。
2008/11/15
ヤマハ浜松で、11/16「アキラ塾」、12/28大阪市音楽Dahhhhn!!に
合わせてフェア開催中です。
先日発売された楽譜「アキラさんのソングブック」も好評です。
このソングブックの歌は、CDでは児童合唱団で歌われていますが、
子供の合唱だけでなく、ソロでも良いし、先日は大阪フィルのコンサートの中で
大人だけで歌われました。奈良のコンサートでは、年齢差が80歳くらいある
合唱団が歌っていました。そして、11/16浜松での「アキラ塾」では
女声デュオで歌います。それぞれの演奏にそれぞれ良い味があります。
「ソングブック」の中の歌達は、どれも愛すべきものばかりです。
今日、歌を消耗品のように、造り出し、そして売れなくなれば捨てていった
音楽に愛情のない大物プロデューサーが逮捕された。
歌のことを考えれば、歌い継がれることが一番の幸せだと思う。
音楽を愛しているのなら・・・・・・。
2008/11/4
午後は「阿部純子フルートコンサート」
演奏者の阿部さんは、多くの生徒さんを抱えるフルートの先生です。
ふだんは、その演奏エネルギーのほとんどはレッスンへ注がれていると思います。
しかし、そのレッスンプロとしての延長線上にプレイヤーがあるのか、
はたまた対極にプレイヤーとしての自分というものがあるのかは
人それぞれだと思います。
日々多くのレッスンをこなしている阿部さん。
そんな忙しい日々のなかで、自分のアイディンティティを構築するために
毎年リサイタル形式のコンサートを開いています。
普通、日常的にレッスンの仕事を主にしている人は、リサイタルを開くと
その演奏レベルとは別に、普段は人に教えているんだな・・・・・。
と感じてしまうところがあります。生徒さんは別として、一般のお客さんに
それを感じさせてしまうと、聴いている人は興ざめしてしまいます。
中には生徒さんからの花束贈呈コーナーまで作って、先生であることを
猛烈アピールする人もいたりします。
しかし、この阿部純子さん、そんなことは微塵も感じさせない一本筋の入った演奏です。
どこまでもフルート奏者であることを貫く姿勢、
その凛とした立ち振る舞いに、上質な美学を感じます。
NHKの大河ドラマの音楽を担当されたり、
トップランナーにも出演されたりと、人気のギタリストです。
沖さんの演奏や作品は、フラメンコの伝統や形式というものを、踏襲しながら
そこに、日本人としての自分を映しだしていくスタイルです。
中でも、家族に対する愛情溢れる作品は、聴く者のこころを揺さぶります。
私がいままで聴いてきたフラメンコギターは、季節感とか、やさしい気持ちとかを
感じたことはありませんでしたが、沖さんのフラメンコギターは、
家族のふれあいや、日本の四季の情景といったものが見えてくる音楽です。
良い時間だった。
2008/11/1
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