アンサンブル・ベガin豊橋
昼頃、会場入りしたメンバーは、早速腹ごしらえ、
メニューは定番の「うなぎ」です。
亀のTシャツを着ているベースの新さんが見つめる先には、
コンサートの本番が、午後であれ、夜であれ、
舞台監督は朝9:00にホールに入ります。
そこでは、まずホールの響きを確認します。
ピアノの調律師さんや、ホール付きの技術さんたちの、経験や知識をご教示いただき、
最終的に舞台監督がピアノの位置や、楽器の配置を決めていきます。
これを素早くやらないと、その後の作業(照明の準備、ピアノの調律等)に
影響してくるので、責任重大です。また、メンバーが入り、音を出してみてから
少しでも音を良くしていく作業も重要です。ベガはサウンド(楽器音)のクオリティが
もの凄く高いので、少しの位置や、向き、はたまた演奏者の座っている椅子が
変わっただけでサウンドが変わります。
今日でも、演奏者用の椅子の下に、がたつき防止用の滑り止めキャップが
着いていたのですが、1stバイオリンの辻井さんが、リハーサル後に、
キャップをはずしていました。普通ここまで、考える演奏家は、そうは居ません。
メンバーの皆さんは、かなりのマニアというか、私も含めて音オタクを認識する
場面は沢山有ります。それがベガのサウンドを創り上げているものでもあります。
琴線に響き、幸せな気持ちになれるはずです。
そしてそのお客さんの気持ちが、メンバーに伝わり、演奏の中に
吸収されていき、お互いに素晴らしい時間を過ごすことができると思います。
どこまでも進化、変貌していく「アンサンブル・ベガ」をこれからもよろしく!
豊橋の皆さん有り難うございました。
2008/9/14
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