アンベガ山形ツアーその3
伝国の杜置賜文化ホールです。
このホールはコンサートホールにもなるし、能楽堂にもなるという
凄い機能を持った劇場です。ホールの入口を入るとドーンと鎮座する能舞台、
それがホールの中へと移動するそうです。移動するのを見てみたい!
そんな多目的なホールですが、コンサート仕様にすると、いい音が響きます。
ホールごとの性格や性質の違いを楽しめるのもツアーの楽しみでもあります。
それを見極める曲は、もちろん「ブラックジャック」。
頂上を極めても、さらに進化し続ける演奏・・・・・。
ホールの響き、観客の反応などを吸収しながら曲が成長していく・・・・・。
ひとつとして同じ演奏は無い、そのときしか出来ないものが、
そこにあるような気がします。
高い理念の下での、理想を崩さない一途な取り組みをしてきた、
アンサンブル・ベガ の演奏は、聴く者のこころを打つサウンドだ!
「ブラックジャック」第三楽章チェロの近藤さんのSoloは、カッコよかった・・・・・。
一瞬だけど、そのSoloに絡む、2ndバイオリン日比さんの対旋律もカッコいい!
ステージ裏では目に見えない分、いろいろな音が聞こえてきます。
2008/8/17
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